リフォームローンは「後から借りる」より、購入時に相談することが大切

先日、マンションをご購入いただいたお客様から、契約後に「室内のリフォームもお願いできないか」とご相談をいただきました。
今回の物件は築年数が経過しており、購入後に室内の手直しが必要な物件でした。当初、お客様ご自身で金融機関に住宅ローンを相談されており、リフォームについてもDIYを含め、ご自身で対応される予定でしたので、弊社としても住宅ローン・リフォームともにお客様にお任せしていました。
ところが、売買契約後、引渡しまでの間にリフォームを依頼したいとのご相談をいただきました。
そこで弊社から、リフォーム会社や金融機関に相談し、リフォーム費用を借り入れる方法を検討することになりました。
ここで問題となったのが、**「住宅ローンを組んだ後に、追加でリフォームローンを借りることの難しさ」**です。
住宅ローンの後にリフォームローンを借りる場合は注意が必要
住宅ローンの審査では、年収や既存の借入状況などから、金融機関が「このお客様なら、いくらまで返済できるか」を判断します。
例えば、物件価格が住宅ローンの借入可能額の上限に近い場合、
「購入時の諸費用やリフォーム費用は自己資金で用意します」
という前提で住宅ローンの審査を通していたにもかかわらず、住宅ローンの審査後に、実際にはその費用をフリーローンなどで借り入れるとなると、状況が変わってきます。
追加で500万円などの借入を申し込めば、その審査状況が信用情報にも反映されます。
その結果、住宅ローンと追加の借入を合わせると、年収に対して借入額・返済額が大きくなりすぎると判断され、リフォームローンの審査が厳しくなる場合があります。
今回も、弊社から複数の金融機関に相談しましたが、最初の金融機関では否決となりました。
その後、金融機関と慎重に打ち合わせを行い、最終的にはリフォーム会社の提携金融機関を利用することで、リフォーム費用の借入を実現することができました。
「借りられるか」だけではなく「どう借りるか」が重要
今回の経験から、リフォームを予定している方には、ぜひ購入前の段階でご相談いただきたいと思います。
住宅ローンとリフォーム費用を別々に借りるのか、住宅ローンにリフォーム費用を組み込むのかによって、借入期間や毎月の返済額が大きく変わる可能性があります。
例えば、リフォームローンを単独で組むと、10年程度の返済期間になるケースがあります。
一方、住宅ローンと一緒にリフォーム費用を借り入れることができれば、住宅ローンと同じように長い返済期間を設定できる場合があり、毎月の返済額を抑えられる可能性があります。
また、借入方法を先に決めてしまうと、「借りられる金額の範囲でリフォームする」という考え方になり、本来希望していたリフォームを十分にできなくなることもあります。
リフォームを考えているなら、購入前にご相談ください
中古マンションや中古住宅を購入する場合、購入価格だけではなく、
リフォーム費用
購入時の諸費用
家具・家電
引越し費用
など、購入後に必要となる費用も含めて資金計画を考えることが大切です。
特にリフォームを予定している場合は、「物件が決まってから考える」のではなく、物件探しの段階から住宅ローンとリフォーム費用をセットで考えることをおすすめします。
弊社では、物件のご紹介だけでなく、住宅ローンやリフォームについても、金融機関・リフォーム会社と連携しながら、お客様に合った資金計画をご提案しています。
「この物件を買ったら、リフォーム費用はいくら必要なのか?」「住宅ローンにリフォーム費用を組み込めるのか?」「毎月の返済額はいくらになるのか?」
こうした疑問がある場合は、契約前にお気軽にご相談ください。


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